鈴与は11月22日、地域貢献活動の一環として、非常時の備えとして自社で保管している防災備蓄品の定期入れ替えに伴い生じた、レトルトの白米やサバ缶をはじめとする食料品を静岡市社会福祉協議会へ寄附し、11月17日、その贈呈式を執り行ったと発表した。
<(左から)社会福祉法人静岡市社会福祉協議会小幡剛弘常務理事、高山茂宏副会長、鈴与 齋藤茂宏取締役、竹山和宏総務部長>
寄附物品については、コロナ禍において支援を必要とする方々のもとへ早期に届けるとしている。
寄附品詳細では、白米 1050食、わかめご飯 359食、けんちん汁 1340食、とん汁 700食、さば缶 2482缶。
鈴与の齋藤 茂宏取締役は「長引く新型コロナウイルスの影響により、生活支援が必要な方が多くいることを静岡市社会福祉協議会より聞いたことから、本社地区の社員向け防災備蓄品を贈することにした。想定外の状況が続くなか、少しでも地域の人々の役に立つことができれば幸い」と述べている。
また、静岡市社会福祉協議会の高山 茂宏副会長は、「本日は寄贈品を届けていただき、誠にありがとうございました。コロナ禍ということもあり、困窮世帯が非常に多くなっているなか、こうして貴重な援助品をいただけることは本当にありがたく思う。社協でも、支援を必要としている人々にこの善意を届けられるよう頑張る。これからもまた支援の程宜しくお願いしたい。今日は本当にありがとうございました」と話している。