日立物流は12月3日、日立物流西日本の舞洲営業所(大阪市此花区)で発生した火災が、同日午前11時に鎮圧されたと発表した。
<消火効率を上げるため使用した泡消火薬剤の跡>
写真はいずれも大阪市消防局提供
火災によって、舞洲営業所が入居する物流施設「GLP舞洲II」では、延床面積5万3000m2の建物のうち3万8000m2が消失した。舞洲営業所で取り扱っていた医薬品、医療用品、食品、工具などの荷物については、荷主の要望に応じて周辺事業所や他地域の拠点で業務を代替している。
出火場所や原因については、消防・警察が調査中。貸主のGLP投資法人によると、「GLP舞洲II」には火災・利益保険が付保されているが、補償範囲や保険金の支払時期等の確定には相応の時間がかかる見込みだとしている。
今回の火災は、11月29日の午前8時50分頃に発生。鎮圧までに5日間を要し、延べ消防車両445台、ヘリコプター2機が出場した。従業員については全員の無事を確認しており、大阪市消防局から負傷者1名(軽症)が発表されている。
なお、大阪市消防局では類似火災を防止するため、延床面積5万m2以上の倉庫を対象に11月30日から緊急の立入検査を実施している。
■発生場所
施設名称:日立物流西日本 舞洲営業所(GLP舞洲II)
所在地:大阪市此花区北港緑地2-1-92
主な取扱品:医薬品、医療用品、食品、工具など
■GLP舞洲II概要
土地面積:2万4783.06m2
延床面積:5万2934.14m2
構造・階数:鉄骨鉄筋コンクリート造合金メッキ鋼板ぶき6階建
建築時期:2006年10月15日
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