遠州トラックは12月23日、静岡県袋井市の本社隣接地に新倉庫「(仮称)袋井ロジスティクスセットセンター」を建設すると発表した。
総額50億円を投じ、敷地面積2万m2に延床面積3万m2の建屋を建設する。2022年3月に大和ハウス工業の施工で着工し、2023年9月の稼働を目指す。建設地は一部を除いて賃借する。投資額に占める建設地の取得費用は軽微だとしている。
遠州トラックは、新倉庫を自社を代表する物流施設として位置付けており、建設によって袋井市周辺での物流需要の増加に対応する狙い。
■(仮称)袋井ロジスティクスセットセンター 概要
建設地:静岡県袋井市木原(本社隣接地)
敷地面積:1万9791m2
構造・階数:鉄骨造3階建(一部4階建)
延床面積:3万884m2
総投資額:50億円
着工:2022年3月(予定)
竣工:2023年8月(予定)
資金計画:銀行借入れ
施工者:大和ハウス工業
遠州トラック 決算/4~6月の売上高5.7%増、営業利益14.4%増