いすゞ自動車は2月3日、「ギガ」11型式・計1367台のリコールを国土交通省に届け出た。
スタータリレーとキャブチルトリレーへ接続するハーネスのコネクタ取付け向きが不適切なため、キャブチルト状態で高圧洗浄を行った場合に、当該コネクタ部から水が浸入することがある。そのため、当該リレーの接点間でトラッキングが発生して発熱、焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ハーネスを対策品に交換し、スタータリレーとキャブチルトリレーを新品に交換する。
市場からの情報によって4件の不具合が見つかっており、2件の火災事故が発生している。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001462507.pdf