三井倉庫は2月9日、東京と神奈川県の同社事業所に勤務する従業員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
2月4日には、神奈川県横浜市鶴見区の大黒事務所 T-9の協力会社社員1名、2月6日には、神奈川県横浜市鶴見区の大黒事務所B号で関係会社の社員1名、2月7日には、東京都大田区の東京ターミナル第 1 事務所で協力会社社員1名、神奈川県横浜市鶴見区の大黒事務所 T-9で協力会社社員1名の計4名の感染が判明した。
感染判明者の勤務状況・行動履歴調査の結果、濃厚接触者に該当する者はおらず、また感染判明者の立ち入った可能性のある場所はすでに消毒完了している。
同社では、新たな感染者発生の阻止、さらなる感染拡大の抑制、そして従業員、関係者の皆様の安全確保を最優先にしている。また、政府方針等を考慮に入れ、関係各所と連携し、感染症の収束まで現在実施している予防対策の徹底、強化を実施していくとしている。
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