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日本ロジテム/4~12月の売上高7.4%増、営業利益7.3%増

2022年02月14日/決算

日本ロジテムが2月14日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高431億4400万円(前年同期比7.4%増)、営業利益6億9400万円(7.3%増)、経常利益7億1200万円(7.0%増)、親会社に帰属する当期利益4億4100万円(10.1%増)となった。

セグメント別では、貨物自動車運送事業の売上高は、183億6400万円(5.5%増)、営業利益は、14億5200万円(11.4%増)となった。

通販関連の需要拡大、インテリアやエレクトロニクスの荷動き復調により輸送量が増加したこと、新設拠点において食品の配送業務を開始したことなどから、増収増益だった。
となった。

センター事業の売上高は、97億5700万円(5.8%増)、営業利益は、2億4300万円(前年同期はセグメント損失7000万円)となった。

前連結会計年度に開設した拠点や新設拠点の本格稼働により取扱量が増加したこと、前連結会計年度に行った料金改定の効果に加えて、倉庫内作業の効率化および標準化が進展したことなどから、増収増益だった。

アセット事業の売上高は、101億900万円(6.9%増)、営業利益は、3億100万円(64.1%減)となった。

売上高は、通販関連の取扱拠点が増加し保管面積が拡大したこと、既存拠点において新たな保管貨物を獲得したことなどから、増収となった。営業利益は、得意先誘致にあたり自社倉庫の仕様変更工事を実施したほか、拠点新設に伴い初期費用が発生したこと、得意先の移転等により倉庫稼働率が低下したことなどから、減益となった。

通期は、売上高560億円(3.8%増)、営業利益8億5000万円(0.5%増)、経常利益8億円(8.0%減)、親会社に帰属する当期利益4億8000万円(5.7%増)を見込んでいる。

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