旭器機サービスは4月1日、神奈川県内で3拠点目となる「横浜港北営業所」(横浜市)を開設したと発表した。
<横浜港北営業所>
横浜港北営業所では、WMS(倉庫管理システム)を導入し、物流業務の自動化・省力化による労働負荷低減、作業効率化や環境へ配慮した「スマート物流」の実現に取り組む。
<1階の倉庫とトラックバース>
<貨物用大型エレベーター>
<1階事務所>
営業所は、横浜港北JCTの開通整備で、立地の利便性が向上した第三京浜道路の港北インターチェンジから約1分の場所に位置する。
2020年3月に全線開通した首都高速の神奈川7号横浜北西線は、第三京浜と東名高速道路を結び、東名高速道路や圏央道を経由することで、都心や関東全域だけではなく、東日本全域に加え、東海・関西方面にも高い利便性を実現している。
旭器機サービスでは、こうした営業所の立地のよさを生かし、今期、地域限定の小口貨物の直接配送にも取り組む予定という。
■横浜港北営業所
所在地:神奈川県横浜市都筑区川向町747-1
竣工日:1998年9月
敷地面積:5088.48m2
床面積:9615.82m2
天井高:1~3階:約4.1m、4階:約5m~7.1m
床荷重:倉庫1.5t/m2、事務所0.3t/m2
搬送機:貨物用大型エレベーター(3機)、垂直搬送機(1機)
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造亜鉛メッキ鋼板葺5階建