郵船ロジスティクスは4月4日、認定NPO法人のアジア車いす交流センター(WAFCA)の車いす寄贈活動に賛同し、車いすをインドネシア向けに無償輸送したと発表した。
同社は、2017年からWAFCAの車いす寄贈活動に賛同し輸送支援を行っている。今回が3回目で、日本の車いすメーカー日進医療器からWAFCAが無償で譲り受け、点検・整備した合計で120台の車いすをインドネシア法人のPT.Yusen Logistics Indonesiaと共に、ジャカルタまで輸送した。
<ブカシの特別支援学校の子どもたち>
輸送した車いすは、ジャカルタ、ブカシ、セラン、デポックの人たちに届けられた。
<デポックの特別支援学校の子どもたち>
認定NPO法人アジア車いす交流センターは、デンソーが創立50周年を記念し、社会貢献事業の一環として、1999年に設立した非営利団体。バリアフリー社会の実現に寄与することを目的に、アジアの障がい児を取り巻く社会的課題に取り組んでおり、車いすの普及活動、スポーツ・教育分野での支援、交流などの活動を行っている。