ハマキョウレックスは4月6日、東日本急行の発行済株式の79.6%を取得し、同1日付で子会社化したと発表した。
ハマキョウレックスは、2021年5月11日に発表した中期経営計画(新3か年計画)の中で、「3PL事業を軸とする事業展開」「3PL事業とグループ会社の融合」「新規顧客獲得に向けた取組み」を掲げ、物流センター事業(3PL事業)を中心に物流業務の発展・拡大を進めている。
一方で、東日本急行はこれまで関東圏を中心に拠点を置き、3PL業務と一般貨物自動車運送事業を中心に事業を展開してきた。
ハマキョウレックスは東日本急行の物流ノウハウを獲得するとともに、シナジーも創出できると勘案し、株式の取得を決定した。
■東日本急行の概要
所在地:東京都大田区大森北1-17-4
主な事業内容:一般貨物自動車運送事業、倉庫業務
資本金:4000万円
設立:1971年4月
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増