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日本郵船/2050年のネットゼロエミッション実現へ新ブランド策定

2022年04月27日/SCM・経営

日本郵船は4月27日、同社のグリーンビジネスによる低・脱炭素に向けた新しい価値創造の取り組みを集約し、新ブランド「NYK GREEN EARTH(エヌワイケイ グリーンアース)」を立ち上げたと発表した。同時に、自動車輸送本部が2021年から展開している「Sail GREEN(セイル グリーン)」ブランドの対象を他輸送部門にも拡大する。

<「NYK GREEN EARTH」のブランドロゴ。地球と海をモチーフにし、グリーンを取り入れた>
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新ブランド「NYK GREEN EARTH」は、日本郵船のグリーンビジネスを通じた、低・脱炭素に向けた新しい価値創造の取り組みを対象としたブランド。

「海から地球を美しく」との思いをわかりやすく伝えるため、環境を意識した「GREEN」と「EARTH」をシンプルに組み合わせた名称となっており、洋上風力関連、次世代燃料開発、アンモニア・水素サプライチェーン参画、LNGバンカリング、CO2輸送・貯蔵、カーボンクレジット、海洋エネルギー関連、スタートアップ支援などの事業が対象となる。

<「Sail GREEN」ブランドロゴ。船の側面を抽象化した形と波の表現を組み合わせ、緑を基調としたグラデーションライン「オーロラカラー」を配置した>
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また、「Sail GREEN」は、日本郵船における海上、陸上、ターミナル等のモードを問わず、モノ運びを通じてGHG排出を低減し、顧客のサプライチェーンに還元していく取り組みを対象としたブランド。

ブランド名には、環境配慮のキーワード「GREEN」に向かって、モノ運びを通じて進んでいくとの思いが込められており、完成車輸送事業、ドライバルク輸送事業、エネルギー輸送事業における海上輸送・ターミナル・陸上輸送などが対象となる。

なお、「Sail GREEN」に関係する新造船舶では、船体に緑を基調としたグラデーションライン「オーロラカラー」を配置したデザイン展開を検討するとしている。

同社はグループの外航海運事業で温室効果ガス(Greenhouse Gas、GHG)の「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」を目標に掲げている。

この目標達成に向け、日本郵船グループではLNG燃料船の投入を軸にした環境にやさしい総合物流サービスの提供や、洋上風力発電など再生可能エネルギー事業への参入、アンモニアや水素を燃料とする船舶の技術開発、またそれら燃料のサプライチェーン構築など、輸送モードにおける低炭素・脱炭素化の推進と、将来の脱炭素化社会に向けたバリューチェーン構想を推進しており、「NYK GREEN EARTH」の立ち上げと「Sail GREEN」の拡大も目標達成に向けた取り組みの一環。

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