商船三井は4月27日、CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)のMOL PLUSがラピュタロボティクスへの出資を決定したと発表した。
<ラピュタロボティクスのピッキングロボット「ラピュタ PA-AMR」>
ラピュタロボティクスは、「ロボットを便利で身近に」をビジョンとして掲げ、群制御AIソリューションを活用した次世代ロボティクスプラットフォームの開発・運営を行っている。
MOL PLUSは、ラピュタロボティクスが物流業界のDXや人手不足といった課題解決に大きく寄与することに期待し、同社の資金調達に参画した。
今後は、商船三井グループを通じた事業連携も推進していく方針で、将来的にはラピュタロボティクスが有するAI群制御技術やロボットの開発・運用ノウハウ、陸運物流へのロボティクスの導入実績を駆使し、海運・物流領域での自動化の推進を目指すとしている。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決