鈴与は12月25日、鈴与カーゴネット、富士フイルムロジスティックスと共に日本物流団体連合会「令和6年度第1回モーダルシフト優良事業者大賞表彰」の「効率化・省人化部門」で優良事業者賞を受賞したと発表した。
<左から、日本物流団体連合会の真貝康一 会長、富士フイルムロジスティックスの有馬和則 社長、鈴与の松山典正 取締役 、 鈴与カーゴネットの澤入哲雄 社長>
受賞したのは、大阪市から神奈川県南足柄市へ、陸上輸送とJR貨物での輸送からRO-RO船輸送へ転換した取り組み。
運転手の運行時間はモーダルシフト実施前と比べ3444時間(60%)もの削減を実現。輸送の効率化、運転手の運行時間削減につながった。
物流業界では2024年問題やCO2削減が課題となっていることから、鈴与は課題解決に向け積極的にソリューションを提案し、物流の最適化を通じて環境負荷軽減や運転手の労働環境改善を図っていきたいとしている。
鈴与ほか/長野県内初・山岳高原初、空飛ぶクルマの実証飛行成功