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福山通運/佐賀県と福岡県で官民共同の交通安全教室開催

2022年04月28日/3PL・物流企業

福山通運と小丸交通財団は4月26日、佐賀県警察本部及び神埼市と共催で神埼市立脊振小学校で、全校児童39名を対象に交通安全教室を開催したと発表した。

<ドライブレコーダーを使用した交通安全教室のようす>
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<自転車シミュレーターを使用した交通安全教室のようす>
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子どもたちが自転車に乗るための守るべき交通ルールやマナーを理解することで、交通事故防止を図りたい佐賀県警察本部の要請を受けて、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測等の体験学習を行った。

児童からは「自転車で交差点を通る時は、必ず止まって確認します」などの感想があった。

また、4月23日には、福岡県粕屋警察署と共催で古賀市立古賀中学校(福岡県)で、全校生徒815名を対象に交通安全教室を開催した。

古賀中学校は自転車で通学する生徒が多いため、安全に自転車に乗るための必要な交通ルールやマナーを理解し、交通安全に対する意識の向上を図りたい粕屋警察署の要請を受け、実際のトラックを使用した車の特性や危険性、自転車で交差点や横断歩道を通行する際の交通事故防止についての体験学習を行った。

生徒からは「自転車に乗る時は交通ルールやマナーを守って、交通事故を起こさないように気を付けたい」などの感想があった。

<古賀中での交通安全教室のようす>
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<実際にトラックの運転席に乗り込み歩行者の見え方を確認>
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同社と財団はこれからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、交通安全意識の向上に努めていく、としている。

なお、小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。

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