国土交通省は4月28日、ウィズコロナ時代に対応した物流システムの構築に向けて、非接触・非対面型の物流システムを構築し、サプライチェーンの強靱化を図ることを目的として実施した調査・実証実験の結果を2種類の「手引き」として取りまとめた。
幹線輸送に係る手引きでは、貨客混載や中継輸送の優良事例等を紹介し、利用・普及に向けたポイントを整理している。
また、消費者向け配送に係る手引きでは、再配達の削減に向けて、集合住宅におけるオートロック解錠デバイスの活用など、多様な受取方法や関係者の連携等により再配達を減らす取組を紹介し、普及に向けたポイントを整理している。
2つの手引きは、デジタル技術を活用した非接触・非対面型輸配送モデルの構築に向けた検討事項や、実証実験等で得られた成果を関係事業者に周知するために実施したオンラインセミナーの映像と合わせて、下記ホームページで公開している。
■掲載URL
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_tk_000045.html
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