東京都は5月12日、都が整備を進めている骨格幹線道路である東京都市計画道路幹線街路環状第4号線のうち、新宿区余丁町から河田町までの約330mの区間を5月26日午後14時に交通開放すると発表した。
これにより道路ネットワークが形成され、交通混雑の緩和が期待されるほか、災害時の避難路や緊急車両の通行路確保、延焼遮断帯としての効果も生じる。さらに電線類を地中化することで、防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出が図られる。
東京都では引き続き、残る区間の早期開通を目指していくとしている。
■交通開放路線名
東京都市計画道路幹線街路環状第4号線(新宿区余丁町~河田町間の約330m)
東京都/荷さばき用に無償駐車スペース 練馬や多摩など7か所追加