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乾汽船/3月期の売上高99.1%増、営業利益133.66億円

2022年05月13日/決算

乾汽船が5月13日に発表した2022年3月期決算によると、売上高375億9700万円(前年同期比99.1%増)、営業利益133億6600万円(前期は12億3300万円の損失)、経常利益135億5000万円(前期は13億2900万円の損失)、親会社に帰属する当期利益118億4800万円(前期は11億8600万円の損失)となった。

セグメント別では、外航海運事業は、ハンディ船市況の大幅な上昇等により売上高は290億100万円(179.6%増)、営業利益は147億3800万円増益の120億2800万円となった。

倉庫・運送事業は、連結子会社の引越業において、新型コロナウイルスの感染拡大により需要の低迷が継続しているが、事務所移転の取扱高の持ち直しにより、売上高は40億7500万円(4.4%増)となった。営業損益は、事務所移転の取扱高の持ち直しや、倉庫事業における新設倉庫への集約移転に伴う既存賃貸倉庫解約による賃借費の減少等により、前年同期比1億7600万円改善し、2100万円の損失となった。

次期は、売上高419億9900万円(11.7%増)、営業利益106億7100万円(20.2%減)、経常利益105億4700万円(22.2%減)、親会社に帰属する当期利益74億2600万円(37.3%減)を見込んでいる。

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