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ゼロ/7~3月の売上高11.0%増、営業利益30.9%減

2022年05月13日/決算

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ゼロが5月12日に発表した2022年6月期第3四半期決算によると、売上高765億2300万円(前年同期比11.0%増)、営業利益29億600万円(30.9%減)、税引前利益29億4300万円(30.2%減)、親会社に帰属する四半期純利益19億600万円(34.4%減)となった。

売上高は、2021年7月1日に陸友物流(北京)を連結子会社化したことに加えて、マレーシア向けの中古車輸出事業が好調に推移したことから増収となった。

一方、営業利益は燃料単価と海上輸送の燃料サーチャージが高騰したことによって車両輸送原価が大幅に上昇したことに加えて、自動車流通の低迷に伴って車両輸送受託台数が減少したこと、雇用調整助成金が前連結会計年度に比べて減少したことから減益となった。

セグメントごとの業績は、国内自動車関連事業が売上高385億300万円(7.9%減)、営業利益32億4100万円(26.5%減)。ヒューマンリソース事業が売上高144億2800万円(7.3%増)、営業利益4億4000万円(39.2%減)。一般貨物事業が売上高47億5000万円(9.8%増)、営業利益7億6700万円(29.8%増)。海外関連事業が売上高188億4100万円(101.1%増)、営業利益1億3100万円(前年同期は4600万円の損失)となった。

通期は、売上高1020億円(10.7%増)、営業利益40億5000万円(24.0%減)、税引前利益40億5000万円(24.6%減)、親会社に帰属する当期純利益27億円(25.5%減)を見込んでいる。

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