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ヤマタネ/3月期の売上高467.65億円、営業利益9.1%減

2022年05月13日/決算

ヤマタネが5月13日に発表した2022年3月期決算によると、売上高467億6500万円、営業利益30億200万円(9.1%減)、経常利益26億5500万円(15.5%減)、親会社に帰属する当期純利益18億3200万円(10.3%減)となった。

なお、同社は「収益認識に関する会計基準」等を同期の期首から適用しており、売上高は同会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前年比を記載していない。

物流部門の売上高は219億900万円、営業利益は23億6000万円(3.4%減)となった。

同部門のうち、国内物流は新型コロナウイルス流行の影響で業務用飲料等の荷動きが低調となったほか、巣ごもり需要も一巡したため家電製品等の荷動きも減少したが、新規顧客の獲得に加え、作業費用や運送費用の削減等採算向上に努めた。

国際物流では、海外引越を中心に取扱い案件は回復傾向にあり前期を上回って推移した。物流不動産では新規顧客の獲得により稼働率が向上した。

次期は、売上高521億円(11.4%増)、営業利益28億9000万円(3.8%減)、経常利益26億5000万円(0.2%減)、親会社に帰属する当期純利益14億2000万円(22.5%減)を見込んでいる。

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