三菱商事都市開発とSGリアルティは5月17日、川崎市高津区で共同開発を進めていた賃貸用物流施設「MCUD・SGリアルティ川崎」を竣工したと発表した。
「MCUD・SGリアルティ川崎」は、最大2テナントに分割賃貸が可能な地上3階建て延床面積3万m2のマルチテナント型物流施設。
スロープで直接出入りが可能な2階に高床の大型車接車バース(有効高5.0~5.5m、床荷重1.5t/m2)を有するほか、荷物用エレベーター2基、垂直搬送機4基を備えるなど汎用性の高い施設となっている。
第三京浜道路「京浜川崎IC」から1.2km、東名高速道路「東京IC」から6.0kmとアクセスしやすく、東京都道311号環状八号線から至近に位置しており、東京都内主要部や川崎、横浜等へのスピーディな配送が可能な立地。
さらに、東急電鉄「溝の口駅」と東急電鉄・JR東日本「武蔵小杉駅」からのバス通勤にも対応しており、庫内作業の人材募集の観点でも優位性を備えている。
■「MCUD・SGリアルティ川崎」施設概要
所在地:川崎市高津区下野毛1-1-1
交通:第三京浜道路「京浜川崎IC」1.2km、東名高速道路「東京IC」6.0km、東急バス・川崎市営バス「下野毛バス停」徒歩2分
敷地面積:1万6440.84m2
延床面積:2万9778.77m2
構造・規模:鉄骨造・地上3階建
設計・施工:奥村組
竣工:2022年4月28日