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JR貨物/4月のコンテナ貨物輸送量4.4%減の160.7万トン

2022年05月18日/調査・統計

日本貨物鉄道(JR貨物)が5月18日に発表した4月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は160万7000トン(前年同月比4.4%減)、車扱が59万7000トン(1.8%増)となった。

コンテナ・車扱の合計は、220万4000トン(2.8%減)。

コンテナは、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低迷の影響等を受け、積合せ貨物、家電・情報機器を除く品目で前年を下回った。

農産品・青果物は、玉葱が前年の北海道地区夏季干ばつによる作柄不良に加え、九州地区では2月の低温に伴う生育遅れにより低調に推移したほか、自動車部品は、半導体不足および海外からの部品調達困難により各社が生産調整を行った影響で減送となった。

エコ関連物資は、建設発生土の輸送が2021年7月に終了したため前年を下回った。

一方、積合せ貨物は、2021年10月からのブロックトレイン運転開始等により前年を上回ったほか、家電・情報機器は、エアコンの需要回復等により好調となった。

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