国土交通省は5月24日、2月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。
それによると総輸送量は2541万8000トン(前年同月比 1.0%増)、126万5100トンキロ(前年同月比 4.4%増)であった。コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ160万9000トン、69万5000トンであった。
品目別にみた主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が14.2%減、石灰石が4.1%増、セメントが1.1%減、鉄鋼が8.4%減、石炭が15.6%減、原油が10.5%減、重油が11.5%増、揮発油が7.1%減、その他の石油及び石油製品が19.0%増、化学薬品が5.7%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が7.4%増、石灰石が15.7%増、セメントが5.2%増、鉄鋼が11.9%減、石炭が32.0%減、原油が9.2%減、重油が8.2%増、揮発油が3.8%減、その他の石油及び石油製品が25.2%増、化学薬品が7.6%減であった。
燃料消費量の合計は、1億8948万4000リットル(7.1%増)で、航海距離の合計は1106万7000km(4.7%増)。
内航船舶は合計が40.9%で、用途別では貨物船が42.0%、油送船が38.7%であった。