日本郵便は6月20日、顧客のビジネスをサポートするための各種サービスツールを揃えたビジネス向け法人ポータルサイト「JP Business ToolBox」を開設し、6月27日からサービス提供を開始すると発表した。
＜「JP Business ToolBox」トップ画像イメージ＞
「JP Business ToolBox」では、顧客が日本郵便の提供するサービスの中からビジネスに合ったサービスを選択し、申し込みから問い合わせ、利用状況の確認などの一連の業務をワンストップでサポートする。
具体的には、ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメールの送り状ラベルをWeb上で注文できる。
また、料金別後納郵便を利用する顧客が事前差出情報などを登録する「出荷業務支援システム」や、料金後納郵便を利用する顧客が自身の利用状況などを確認できる「経理業務支援システム」へのシングルサインオン機能のほか、普段利用することが多いサービスのリンク先を設定することなどが可能となる 「Myツール設定機能」を提供する。
そのほか、配送サービスで使用する郵便番号マスタデータや配達日数計算APIツールなど、顧客のシステムを機能拡張するための各種データやAPIを提供する。
