拓洋は5月に物流施設「(仮称)LOGITRES佐野」を着工したと発表した。
<(仮称)LOGITRES佐野>
竣工は2023年4月を予定している。北関東での開発は同社初の試みだという。これは、2024年問題を控え、北関東付近に中継拠点となるべき施設の需要が増すことを意識しての取り組み。
立地は、敷地周辺は何もない閑静な場所だが、歩いて3分の距離には、鉄道駅もあり、一駅で佐野市の中心街に行くことができる。そのため、従業員獲得にも有利な地とされている。また、東北自動車道「佐野藤岡IC」から約5km、東武佐野線「田島」駅から徒歩約3分の場所に位置し、都心部へ車で約1時間15分でアクセス可能だ。
ドライ倉庫を予定しており、施設面では、基本性能を重視し、梁下有効高1階約6.0m、2階5.0m、貨物用エレベーター2基を確保したボックス型物流施設としている。営業倉庫取得可能だ。
■概要
名称:(仮称)LOGITRES佐野
所在地:栃木県佐野市田島町238-1
交通:東北自動車道「佐野藤岡IC」から約5km
構造・規模:鉄骨造 地上2階
敷地面積:7054.38m2
建築面積:3855.60m2
賃貸床面積:7144.20m2
施主:日本エスコン
設計・施工:拓洋
着工時期:2022年5月
竣工時期:2023年4月(予定)