福山通運は7月14日、千葉県八千代市に「八千代流通センター(仮称)」を建設すると発表した。
7月13日に現地で地鎮式を行った。
八千代流通センターは、東関東自動車道「千葉北IC」から9km、国道16号線に近接する立地で、2023年9月の竣工を予定している。
施設規模は敷地面積が1万8292m2、建屋が地上4階建て延床面積3万6387m2。完成後は集配業務に加え、流通加工や保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルとなる計画だ。庫内には荷物自動仕分け装置をはじめとするマテハン機器を充実させ、作業の効率化・省人化を図る。
建設地は、関東全域へのアクセス性に加え、ハザードマップで災害等のリスクが低い地域とされており、防災面でも物流に適した立地となっている。
■「八千代流通センター(仮称)」概要
建設地:千葉県八千代市上高野1521
敷地面積:1万8292.84m2
延床面積:3万6387.38m2
構造・階数:鉄骨造 地上4階建て
竣工:2023年9月(予定)
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