福山通運と小丸交通財団は7月15日、福岡県戸畑警察署と共催で、7月13日に福岡県の北九州市立鞘ヶ谷小学校で、3、4年生70名を対象に交通安全教室を開催したと発表した。
<トラックの内輪差の説明>
<トラックの運転席における死角の説明>
鞘ヶ谷小学校の校区内は、車の交通量の多い幹線道路があり、夏休み期間中の大型車両との交通事故防止を図りたい戸畑警察署の要請を受け、トラックの特性や危険性を実体験することで、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。
児童からは「横断歩道でトラックが近づいてきたら、1歩下がって待ちます」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社と同財団では、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。
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