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日本ロジステック/上海市保税区に2.52万m2の物流施設竣工

2022年07月29日/物流施設

日本ロジステックは7月29日、グループ会社である東海立邦倉儲(上海)が、上海市外高橋保税区に「上海第二倉庫」を、同日に竣工したと発表した。

<上海第二倉庫 外観>
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「上海第二倉庫」は、顧客の多様なニーズに柔軟に対応できるオーダーメイド倉庫(マルチテナント型倉庫)であり、自由貿易試験区にある「上海センター(上海第一倉庫)」(2012 年開設)、上海に隣接する蘇州市昆山市の「昆山センター」(2018 年開設)に続き、中国では3棟目となる。

外高橋保税区は、上海中心部から車で30分程度とアクセスが良く、24時間稼働が可能、40フィートコンテナが直接アクセスできるなど、国際貿易向け貨物保管に適したエリア。

上海地区は、世界各国の名だたる大企業や優良企業が重要拠点を構える世界と中国とを結ぶ窓口であり、製造・物流企業向け拠点の一等地として広く認知されている。将来的にさらなる経済成長が見込める大都市圏であり、同社は、国際物流事業展開の足がかりにしたいとしている。また、物流機器、ロボットや AI 技術で先行する中国で事業を行うベネフィットにも期待している。

30年以上に渡る実績、世界190か国に及ぶネットワークを有する、同社通関・フォワーディング部門とも連携し、国際物流事業のより一層のサービス拡充に努めていくとしている。

■概要
名称:上海第二倉庫
住所:上海市外高橋保税区新灵路888号
構造:鉄骨RC 地上3階建て
延床面積:2万5200m2

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