ascend(アセンド)は8月2日、同社が開発する運送管理特化の業務ツール・β版の「アセンド・ロジ」を「LogiX(ロジックス)」に変更し、 正式に製品提供を開始すると発表した。
<「LogiX(ロジックス)」を正式提供>
「ロジックス」は、トラック運送事業者を対象に、現場の業務改善と経営のデータ活用を同時に実現するプロダクト。「シングルインプット・マルチアウトプット」という特性を持ち、配車計画の作成から、段階に応じてステークホルダーごとに必要な書類の出力作業から請求書の作成まで一気通貫でカバーし、運送業者の現場からアナログな多重入力を削ぎ落とす。また、ロジックスの活用により必要なデータが一元集約され、収支改善につながる経営数値(運賃・積載率等)を可視化することもできる。
<運送管理・経営を一気通貫でDX>
同社によると、通常、ロジックスのような一連の運行管理業務をカバーするシステムを自社で構築しようとすると1000万程度の費用が必要となるが、ロジックスは、パソコンがあれば誰でもクラウド上で使用ができ、月額10万円からの利用が可能となっている。
さらに同社は、物流業界の抱える課題解決を目的に、ロジックスのプロダクト提供にとどまらず、データを活用したコンサルティングサービスもオプションとして提供、運送事業者のパートナーとして健全な経済社会の実現に尽力していくとしている。
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