物流DXを推進するアセンドは3月26日、トラック運送事業者向けに提供している業務管理クラウドシステム「ロジックス」において、物流関連二法の改正により今年4月1日から対応が求められる事項に対応した新機能を提供開始すると発表した。
<「ロジックス」に新機能>
法改正により4月から運送契約締結時に、運送内容やその料金等について記載した書面を荷主・運送事業者が相互に交付することが義務付けられる。
ロジックスでは当該書面のデータや、取引先毎に締結している基本契約書のデータなどを保管することができるようになり、運送管理業務に関連する書類の一元管理が可能となる。
また、元請事業者等に対し、実運送事業者の名称や請負階層などを記載した実運送体制管理簿の作成が義務付けられるが、ロジックスでは登録した案件や運送に関する情報を活用し、ワンクリックでの発行が可能となる。
なおサービス提供開始は2025年4月中を予定している。