リンコーコーポレーションが8月4日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高32億6100万円(前年同期比6.0%増)、営業利益2000万円(前期は3500万円の損失)、経常利益1億6700万円(178.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益4億2100万円(前期は8600万円の損失)となった。
運輸部門では貨物取扱数量が131万7000トン(7.4%減)となるも、作業料金の見直しや京浜地区のフォワーディング事業に注力したことで売上高は25億3300万円(3.1%増)となった。利益面では、燃料費の高騰などの影響で営業損失1700万円(前年同期は0万円の損失)となった。
通期は、売上高128億円(0.8%増)、営業利益6000万円(51.7%減)、経常利益1億円(73.4%減)、親会社に帰属する当期純利益3億円(34.1%減)を見込んでいる。
リンコー 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益1.17億円