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トレーディア/4~6月の売上高17.3%増、営業利益53.8%減

2022年08月10日/決算

トレーディアが8月10日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高49億2300万円(17.3%増)、営業利益2800万円(53.8%減)、経常利益1億3300万円(17.7%減)、親会社に帰属する当期利益9400万円(19.6%減)となった。

セグメントごとの業績は、輸出部門が売上高6億8300万円余(1.4%減)、営業損失1600万円余(前年同期は営業利益1200万円余)。輸入部門の売上高12億2100万円余(3.9%減)、営業損失3100万円余(前年同期は営業損失3000万円余)となった。

国際部門については、輸出はインド向け設備や、欧米向け事務機器など長距離輸送案件が堅調に推移。また、南米向け航空便の大口案件も収入増に寄与した。輸入では、上海ロックダウンの影響で衣類関連の取扱いが減少したが、東南アジアからの家具類、衛生関連商品、北米からの化学品航空輸送などが堅調に推移し、収入増となった。この結果、売上高は29億7600万円余(36.3%増)となったが、仕入価格の高騰の影響で、営業利益は6100万円余(2.6%減)となった。

通期は、売上高170億円、営業利益1億6000万円(46.4%減)、経常利益2億8000万円(31.3%減)、親会社に帰属する当期利益1億9000万円(29.4%減)を見込んでいる。

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