センコン物流が8月10日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高37億3200万円（前年同期比7.9％減）、営業利益1億7700万円（14.3％減）、経常利益1億8700万円（14.6％減）、親会社に帰属する当期利益1億1700万円（15.3％減）となった。
第1四半期連結累計期間の売上高は、倉庫事業においてアウトソーシング事業等での受注高が増加したが、運送事業においては中国のロックダウン等の影響により海上コンテナ貨物の取扱いが減少したことに加え、乗用車販売事業においては深刻化する半導体や部品等のサプライチェーンの混乱による自動車メーカー側の生産調整などにより、新車販売台数が減少した。
通期は、売上高171億円（2.2％増）、営業利益7億4000万円（9.3％減）、経常利益7億2000万円（11.5％減）、親会社に帰属する当期利益5億2000万円（6.2％増）を見込んでいる。
