伏木海陸運送が8月10日に発表した2022年6月期決算によると、売上高122億900万円(前年同期比1.2%減)、営業利益7億8100万円(71.3%増)、経常利益9億3700万円(40.0%増)、親会社に帰属する当期純利益4億1200万円(5.2%増)となった。
港運事業の売上高は85億6200万円(3.0%減)となったが、原料の輸入やコンテナ等の取扱貨物が増加した結果、営業利益は10億7700万円(28.6%増)となった。なお、収益認識会計基準等の適用によって売上高は12億5300万円減少している。
主な輸移入貨物は、ウッドチップ、石炭、コンテナ貨物、オイルコークス、工業塩、原木・製材、アルミ地金、鋼材等で、輸移出貨物はコンテナ貨物や自動車等だった。
次期は、売上高125億5000万円(2.8%増)、営業利益8億3000万円(6.2%増)、経常利益9億円(4.0%減)、親会社に帰属する当期純利益5億円(21.2%増)を見込んでいる。
伏木海陸運送 決算/6月期の売上高1.0%減、営業利益44.4%減