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日本梱包運輸倉庫/業務効率化に統合人事プラットフォーム採用

2022年08月30日/IT・機器

Works Human Intelligence(WHI)は8月30日、日本梱包運輸倉庫が情報の一元管理による人事業務の効率化と、タレントマネジメントの基盤構築の実現に向けて、WHIの統合人事システム「COMPANY」の利用を決定したと発表した。

<「COMPANY」イメージ画像>
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日本梱包運輸倉庫では、人事情報を既存システムや表計算ソフト等に分けて管理しており、人事情報の集計・抽出をその都度手作業で行う必要があった。また、人事関連の申請や人事評価業務には主に紙を用いており、データ化と管理が煩雑になっているという課題を抱えていた。

これら現状の課題の解決、およびタレントマネジメントの実現に向けたデータ基盤の構築を目的に、人事システムの刷新を検討した結果、「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY Talent Management」導入を決定したもの。

日本梱包運輸倉庫人事部では「当社では人材情報管理のために、自社開発の人事システムと併せて表計算ソフトも活用していたが、実態として煩雑な管理状態が続いてしまっていた。そこで、人材情報を統一して管理できる、いわゆる全社人材情報の”基盤”となるシステム構築を目的に、システム検討を行った。複数の製品を検討した結果、「COMPANY」の採用を決めた。「COMPANY」であれば、長期的な目線でも人事業務の変化にも耐え、且つ人事関連業務を1パッケージで実現できるため、当社の人材戦略基盤になると評価し決断した。人事部として実現したい未来は、ペーパレス化の促進や業務効率化は勿論、あらゆる人材情報を活用した施策の実現。「COMPANY」を軸に人事部の仕事を変えていきたい」としている。

なお、今後の展望として、「COMPANY」の導入で、既存システムと表計算ソフトの2つに分けて管理していた人事情報を集約することができるようになった。それによって、今後タレントマネジメントの基盤となるデータとして活用することを期待している。また、ワークフローの電子化や、変化への対応コストの削減を目指すとしている。

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