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ナビタイム/トラックカーナビで過去の事故発生地点を確認

2022年08月30日/IT・機器

ナビタイムジャパンは8月30日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」で、過去に自動車事故が起きた場所を地図上で確認できる「事故地点マップ」を、無料で提供すると発表した。

<事故地点マップを無料で提供>
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「事故地点マップ」は、警察庁の「交通事故統計情報のオープンデータ」をもとに、準中型車以上( 準中型自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車)の車両が関係する事故はオレンジ色、普通車以下の車両が関係する事故は青色のアイコンで表示される。アイコンをタップすると、事故対象の車両の区分、道路形状、路面状況、信号の有無、事故内容、車両の破損程度、発生日時、当時の天候などの詳細情報を確認できる。

特徴は、「トラックカーナビ」が対象としている準中型車以上の事故地点アイコンを色分けして探しやすくしていること。過去にトラック事故が発生した地点を事前に確認することで、ドライバーの安全運転を促す。また、事故の対象車両や発生時の天候・路面状況などから絞り込みを行うこともでき、利用時の状況に応じて絞り込み条件を変更しながら調べることも可能だ。

「トラックカーナビ」では、これまでもナビゲーション中に事故多発地点(約5000か所)に接近すると、音声で注意喚起する機能を提供している。同機能により約30万件の自動車事故発生地点を地図上に表示し、注意が必要な地点を確認できるが、同社は「事故発生時の詳細情報まで事前に確認することで、より具体的にドライバーの安全運転を促進し、交通事故の削減に寄与できれば」と新たな機能を提供開始した。

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