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はぴロジとCBcloud/オープン型配送サービスの提供に向け協業

2022年09月09日/IT・機器

はぴロジとCBcloudは9月9日、3PL事業者とともに、物流拠点やラストマイル配送など、両社が強みを持つ分野のリソースとノウハウを相互に活用し、EC時代の物流ニーズに対応するオープン型のラストマイル配送サービス「コネット便」の提供を開始するため、基本合意書を締結したと発表した。

今回の合意により、「コネット便」の提供を2022年中に開始する。

<はぴロジとCBcloudが協業>
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はぴロジの強みは、システムに関する知見やそのグループ企業が有する物流拠点ネットワーク力(1600件、180万坪)。また、CBcloudは全国4万人以上の軽貨物ドライバーネットワークを有する「PickGo(ピックゴー)」で機動力・拡張性のあるラストマイル配送ならびに物流現場の生産性向上および業務効率化のITソリューション「SmaRyu(スマリュー)」を提供している。両社の強みを持ち寄ることで、コスト競争力と配送品質・安定性の両方を担保したサービス設計が可能となった。

「コネット便」は、荷主企業のWMSシステム(倉庫管理システム)との連携により、高い配送品質を担保しつつ、柔軟なリードタイムで集荷やラストマイル配送を実現する。

<「コネット便」を提供開始>
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両社が目指すオープン型とは、多くの荷主企業や物流企業に参画してもらうことで国内物流網の新たな枠組みを生み出し、荷主企業、運送会社・ドライバーがWin×Winとなる物流プラットフォームを形成するもの。将来の購買行動の変化や物流を活用したサービスの変化、それに伴って生み出される付加価値を参画企業と共に構築し、より良いサービスへと変革し、持続可能な物流構造を多角的な目線で発展させることを目指す。

両社は今後、2022年中に東京23区を中心とする首都圏に向けて「コネット便」を提供し、2023年以降に一都三県ならびに大阪・名古屋など地方主要都市へとエリアを拡大するとしている。

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