日新は10月7日、関西地区8拠点における使用電力を、同月1日から再生可能エネルギー由来の電力契約に切り替えたと発表した。
同契約は、小売電気事業者から供給される通常電力に環境価値を持つ非化石証書を組み合わせた、CO2を排出しない実質的な再エネ電力として供給を受けるもの。
対象拠点は、堺ロジスティクスセンター(大阪府堺市)、摩耶西冷蔵倉庫(兵庫県神戸市)、南港L-2ターミナル(大阪府大阪市)、摩耶埠頭倉庫(兵庫県神戸市)、汐見埠頭営業所(大阪府泉大津市)、PIL-11営業所(兵庫県神戸市)、摩耶冷蔵倉庫(兵庫県神戸市)、PIL-13営業所(兵庫県神戸市)。
供給電力量は年間約600万kWh相当、CO2排出削減量は年間約2000t相当となる見込み。
再生可能エネルギーへの転換は、同社グループのマテリアリティの1つである「脱炭素社会の実現と環境に配慮した循環型社会への貢献」に向けた取り組み。同社は今後も、再エネ電力の利用を始めとするCO2排出量の削減施策を実施し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めていくとしている。
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