霞ヶ関キャピタルは10月、宮城県仙台市と福岡県古賀市における物流施設開発のアセットマネージャーとして、シンジケートローンによる資金調達を実施したと発表した。
同社が物流施設開発(開発、運用、売却等)に係るマネジメント業務を受託した、宮城県仙台市と福岡県古賀市での物流施設開発に対して、グリーンローンフレームワークに準じた資金調達をした。
同社は、「その課題を、価値へ。」の経営理念のもと、SDGsを重視した施策を推進し、不動産コンサルティング事業を通じて社会課題の解決に取り組んでおり、グリーンローンフレームワークを策定している。
この借入は、グリーンローンフレームワークに基づいた資金調達の第一弾となるものであり、今後も環境に配慮した物流施設開発を推進し、資金調達の安定化とサステナビリティ経営に取り組んでいくとしている。
■宮城県仙台市案件
契約主体:合同会社LOGI FLAG 6号
契約締結日:2022年10月5日
借入実行日:2022年10月7日
アレンジャー:中国銀行
物件名称:LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉I
所在地:宮城県仙台市泉区大沢二丁目12番2外1筆
■福岡県古賀市案件
契約主体:合同会社LOGI FLAG 7号
契約締結日:2022年10月5日
借入実行日:2022年10月7日
アレンジャー:中国銀行
滋賀銀行
物件名称:LOGI FLAG DRY&COLD 福岡古賀I
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