商船三井は10月19日、島根県益田市立小野中学校の生徒28名を対象とする出張授業を9月29日に行ったと発表した。
同校では、生徒が社会で働く人々から直接話を聞くことを通じて世の中の業界や仕事を知り、学ぶことや働くことの意義を理解した上で進路に対するイメージを持ってもらうためにキャリア教育を行っている。
その一環として商船三井が行った出張授業では、同社所属の航海士が、海運業の役割や仕事の内容、船上生活の醍醐味をはじめ、中学生の時に進路をどのように考えていたのかなどの職業観と、これから進路選択をする生徒たちへのメッセージを伝えた。