琉球海運は10月24日、内閣府沖縄総合事務局、沖縄港運と、シャーシヤードの出入管理に伴う作業効率改善のため、自動識別カメラを活用した車両の出入管理を行う実証試験を実施すると発表した。
実証実験では、那覇港Aシャーシヤードの出入口にに自動識別カメラ、検証用録画カメラを設置。カメラでトラクターヘッドとバン型シャーシの車両ナンバーを自動で読み取り、施設管理者に定時送信する。
これにより、シャーシヤードの出入管理に伴う作業効率を改善し、効率的な施設運用につなげる。実証試験期間は、11月21~25日まで。
実証試験後は、結果について検証を行うとともに、新技術活用による作業軽減の可能性やそのほかの施設への適用性について検討する。