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エフピコ/中部ハブセンター等3拠点に太陽光発電所の商業運転開始

2022年10月31日/生産

エフピコは10月31日、三井物産プラントシステムとの4月4日の契約に基づき、同社中部エコペット工場、中部ハブセンター第1センター第1棟及び第2棟の3拠点の屋根上に設置を進めていた太陽光発電所を10月31日に完工し、商業運転を開始したと発表した。

<屋根上に設置した太陽光発電パネル>
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<発電量の概要>
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施設の屋根上発電所は商業運転開始をもって、三菱HCキャピタルエナジーに譲渡され、同社がPPA事業者として事業期間の発電所運営を行う。またMPSは引き続きこの発電所の事業運営を支援する。

この事業のようなオンサイトPPA(需要家の敷地内「屋根上や遊休地等」を活用し、太陽光発電所を設置して電力供給を行うサービスは)需要家の初期投資が不要であり、メンテナンス等の手間もかからず、脱炭素化に向けて短期間で実現できる有効な取り組みであると認識。

燃料高や円安により電力料金が上昇する一方、更に加速化していく脱炭素の流れの中で、MPSでは企業向けの課題解決に繋がる取り組みに注力しており、オンサイトPPAに加えてより大規模な再生可能エネルギーを供給可能なオフサイトPPA(需要家の敷地外の遠隔地に太陽光発電所を設置して、電力網を通して電力供給を行うサービス)の検討も進めている。

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