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ラサールほか/福岡県糟屋郡に9.2万m2のマルチ型物流施設開発

2022年11月07日/物流施設

ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産、大福物流は11月7日、福岡県糟屋郡粕屋町に、マルチテナント型物流施設「ロジポート福岡粕屋」を開発すると発表した。

「ロジポート福岡粕屋」は、ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産の3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発を行う。また、この施設の1階部分は大福物流が賃借し、運営することが決定している。

<「ロジポート福岡粕屋」の鳥観図イメージ>
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<周辺地図>
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<広域地図>
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福岡県糟屋郡に所在し、九州自動車道「福岡IC」から約1.7kmと至近で、福岡市の中心地から約7kmと消費地を目前に控えた好立地にあり、福岡市中心部への配送や、高速道路網を利用した九州圏や中国地方等への広域配送にも優れている。さらに福岡空港まで約6km、博多港まで約10kmと、陸路輸送のみならず空路・海路輸送においても優れた立地となっている。また、JR香椎線「土井駅」まで徒歩9分と希少な立地で、従業員の交通利便性も高く、良好な雇用環境も兼ね備えている。

2023年6月の着工、2024年8月の竣工を予定しており、敷地面積約8万1700m2、延床面積約9万2600m2、地上3階建てのシングルランプウェイを備える大型物流施設となる予定だ。

各企業による物流効率化の過程で、交通利便性に優れたエリアに立地する近代的な物流施設へのニーズが高まっている。ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産、大福物流はこの施設を通じて、多様化する物流需要に応えるべく、事業を推進していくとしている。

■施設概要
施設名:ロジポート福岡粕屋
所在地:福岡県糟屋郡粕屋町大字江辻󠄀字江辻󠄀尾837番地他(地番)
敷地面積:8万1664.19m2(約2万4703坪)
延床面積:9万2608.40m2(約2万8014坪)
構造:鉄骨造、SRC造、地上3階建
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2023年6月(予定)
竣工:2024年8月(予定)
施主:福岡プロパティー特定目的会社

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