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ESR/名古屋市港区に4.8万m2のマルチ型物流施設着工

2022年11月07日/物流施設

PR記事

ESRは11月7日、愛知県名古屋市港区の「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」(名古屋南 DC2)を11月1日に着工したと発表した。

<名古屋南 DC2の完成イメージ>
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「名古屋南 DC2」は敷地面積2万4795m2(7501坪)・延床面積4万8844 m2(1万4775坪)の地上4階建てマルチテナント型物流施設で、2023年10月31日竣工を予定している。総投資額は約110億円。

着工ベースで全国では34件目、中京圏では6件目のプロジェクトとなり、2017年5月に竣工した「レッドウッド名古屋南ディストリビューションセンター」からは約2kmの至近距離にある。

「名古屋南 DC2」は、名古屋市中心部から12kmに位置し、愛知県名古屋市内を環状で結ぶ名古屋市道名古屋環状線まで至近、名古屋南部の基幹産業道路として利用されている国道23号(名四国道)の「竜宮IC」まで約1.8km、東海方面と名古屋都心を連絡する名古屋高速3号大高線「笠寺IC」まで約2.8km、名古屋高速4号東海線「船見出入口」まで約3kmにある。

また、名古屋高速4号東海線と伊勢湾岸自動車道の結節点「東海JCT」で東名・新東名高速道路に直結するため、名古屋都市圏への配送拠点としての強みと東日本・西日本向けの広域配送拠点としての強みを兼ね備えた施設。

さらに、名古屋港飛鳥ふ頭北コンテナターミナルまで約14kmにあり、愛知県内陸部の自動車関連産業の配送拠点と名古屋港の中継拠点としても最適な立地。さらに中部国際空港まで約34kmで、空輸貨物、海上貨物を効率的に保管でき、輸出入貨物配送にも優位性を確保している。

加えて、名古屋駅につながる名鉄「東名古屋港駅」から750m(徒歩約10分)、急行も停車する同「大江駅」までも1.6km(徒歩約17分)の距離にあり、通勤利便性が高く、周辺には豊富な労働人口を抱える住宅エリアが広がっており、入居企業の雇用の観点からも有利な立地。

<別角度からの名古屋南 DC2>
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建物は4階建て・ボックス型で1階に23台分のトラックバースを備えている。大型車両と普通自動車の入口と出口を分け、敷地内の車両同線はワンウェイとし、大型車両の待機スペースを45ftトレーラー対応12台・10tトラック対応7台を確保することで、安全性に配慮した入出庫オペレーションも実現。また、トラックバース前の車路はピロティ形式を導入し、雨天時に影響を受けにくい構造にしている。

最小賃貸区画は約4430坪、賃貸区画は1階を3区画に分け、2階から4階までの3フロアを各々組み合わせた2層使いで、最大3テナントへ分割賃貸が可能。各区画は荷物用エレベーターと垂直搬送機により高い縦搬送能力を備え、床荷重は1階は2.0t/m2、2階-4階は 1.5t/m2、梁下有効高5.5m、柱ピッチは間口11.0×奥行10.5mを確保し、幅広いニーズに対応できる物流運営の汎用性と保管効率を重視した設計を行っている。

同社の基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、休憩ラウンジを備えるなど、施設利用者に快適で安全な就労環境を提供する。また、通勤の利便性を高めるために敷地内に駐車場125台、および駐輪場68台を用意する。

また、ESRは ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の核とし、持続可能な社会の実現のために、2025年までに達成すべき目標や重要課題を特定した「ESG2025 ロードマップ」の戦略に沿ってESGへの取組みを推進し、ESGに関する国際的な枠組み(イニシアティブ)にも積極的に参画している。2022年6月に責任投資原則(PRI)の署名機関となるなど、ESRグループ全体でサステナビリティ経営の高度化を進め、持続可能な物流施設・データセンターの開発に積極的に取り組んでいる。

「名古屋南 DC2」は全館LED照明や外壁には断熱性能の高いサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調や節水器具等の省エネルギーの最新設備機器を導入するなど、環境負荷低減に配慮した建築計画により、CASBEE Aランク評価を取得予定。さらに、竣工後に建物屋上に太陽光パネルを設置し、1MW規模の自家消費型太陽光発電所を稼働させる計画。

BCP(事業継続計画性)対策については、建物は耐震構造とし、非常用自家発電設備を備え、停電時でも防災センター、荷物用エレベーター、トイレ等が一定時間使用可能とし、災害機能を維持できるようにする。また、施設運営・管理のスペシャリストであるプロパティマネジメントチームの下、「名古屋南 DC2」においてもセキュリティ対策を構築し、非常事態にも迅速に対応する。

「名古屋南 DC2」は多くの雇用を創出予定で、災害時の防災拠点としての役割を担うなど、地域経済・地域社会にも貢献していくとしている。

<位置図>
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■概要
名称: ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2
所在地:愛知県名古屋市港区本星崎町字南 3998-9 他
敷地面積:2万4795m2(7501 坪)
延床面積:4万8844m2(1万4775 坪)
用途地域:工業専用地域
構造:4階建て/耐震構造・鉄骨造
着工:2022年11月1日
竣工:2023年10月31日(予定)
設計:塩浜工業一級建築士事務所
施工:塩浜工業
アクセス:(車) 国道23号(名四国道)「竜宮IC」約 1.8km
/名古屋高速3号大高線「笠寺IC」約2.8km/名古屋高速4号東海線「船見出入口」約3km/伊勢湾岸自動車道「東海IC」約7km
(電車) 名鉄築港線「東名古屋港駅」から750ⅿ(徒歩約10分)、名鉄常滑線「大江駅」まで1.6km(徒歩17分)
名古屋市中心部 12km/中部国際空港 34km/名古屋港飛鳥ふ頭北コンテナターミナル 14km

【PR】ESR/10月3・4日に埼玉県日高市の物流施設で竣工前内覧会

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