SGムービングと、九州電力のグループ会社・サーキュラーパーク九州は5月7日、循環型社会の実現に向けて連携することを発表した。
両社が持つリソースやインフラをシェアすることで、課題解決につなげていくことができるという理念のもと、パートナー協定を締結。両社で循環型物流事業を構築、運用し、九州域内から全国へ取り組みを展開していく。
<左から、SGムービング角本高章 社長、サーキュラーパーク九州 春木優 社長>
主な連携内容は、1.相互の「動脈」と「静脈」物流のネットワークを活用した循環型物流事業の構築および運用、2. 移転業務で発生する不用となった商品の再資源化やリユースによる廃棄物削減スキームの構築および実施・運用、3.SGホールディングスの関連する会社・事業所から排出される廃棄物の再資源化、4.地域社会との共生に関する事項の4つ。
協定締結日は5月1日。環境への取り組みを通じて、両社の事業成長と同時に環境にやさしい循環型社会の実現を目指す。
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