東陽倉庫が11月9日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高141億1900万円(前年同期比0.7%増)、営業利益6億5600万円(3.4%減)、経常利益9億4600万円(10.5%減)、親会社に帰属する四半期純利益6億8900万円(6.4%減)となった。
主要セグメントである物流事業は、荷役料が減少したものの、保管料、物流管理料、海上運送料等が増加したことにより、売上高は前年同四半期と比べ7400万円増加(0.5%)し、138億300万円となった。
一方、セグメント利益は運送費、水道光熱費等が増加したことにより、前年同四半期と比べ1億8500万円減少(△17.3%)し、8億8300万円となった。
通期は、売上高285億円(0.5%増)、営業利益12億円(12.0%減)、経常利益16億5000万円(21.6%減)、親会社に帰属する当期純利益11億5000万円(20.3%減)を見込んでいる。
東陽倉庫 決算/3月期の売上高1.0%減、営業利益10.2%減