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ギークプラス/AGV国内シェア&AMR世界シェア4年連続1位

2022年12月20日/IT・機器

ギークプラスは12月20日、ピッキングロボットEVEシリーズが棚搬送型ロボット(AGV)の国内シェア1位を、また、中国ギークプラスがAMR業界で世界シェア1位を、それぞれ4年連続で獲得したと発表した。

<ギークプラスによるAGVの国内シェア1位は4年連続(富士経済、Interact Analysis調べ)>
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AGVの国内シェアは、富士経済による調査「2023年版 次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望(2022年11月24日発刊)」によるもので、ピッキングロボットEVEシリーズの市場占有率は62.1%だった。

また、AMRの世界シェアはInteract Analysisの年次報告「物流自律移動ロボット(AMR)世界市場/2018-2021年度」によるもの。特に2021年は北米・ヨーロッパ市場での販売実績を伸ばしている。

ギークプラスは、日本国内でナイキや大和ハウス、トヨタなどの大手企業にピッキングロボットEVEシリーズの販売・導入・保守サービスを提供している。同社は、4年連続のAGV国内シェア1位の獲得について「創業以来、顧客からの要望や意見をサービスの改善に反映してきた結果、導入企業からのリピート注文が増加しており、これらの積み重ねが4年連続の販売台数シェアNo.1獲得につながった」としている。

<AGV国内市場規模推移(富士経済調べ)>
20221220geek1 520x237 - ギークプラス/AGV国内シェア&AMR世界シェア4年連続1位

また、倉庫ロボットシステム(AGV)の今後の市場展望については、「コロナ禍の終息が見えず、導入検討企業のによる投資の先送りが続いていたが、2022年は市場が成長し、参入企業の増加が見られたことや、AGVの認知度が向上したことから、さらなる拡大が期待できる」と予測している。

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