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インフュージョン/POSレジと在庫管理システムを自動連携

2022年12月20日/IT・機器

インフュージョンは12月20日、同社の主力サービスであるクラウド/SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」において、2023年1月1日からクラウドPOSレジシステム「スマレジ」と自動連携させる「スマレジ連携オプション」のサービス提供を開始すると発表した。

「在庫スイートクラウド」は、ハンディターミナル・スマートフォン(Android・iOS)ともに入力デバイスとして利用が可能。リアルな在庫管理を軸に倉庫・物流センター内において在庫管理・倉庫管理の改善を支援するシステム。2022年4月時点で、全国730拠点以上の現場で稼働している。

<在庫スイートクラウド イメージ>
20221220infujion2 520x426 - インフュージョン/POSレジと在庫管理システムを自動連携

「スマレジ連携オプション」は、API連携により、店舗で「スマレジ」から発注処理を行うと、物流センターや工場の在庫管理・倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」に出荷指示データとして自動登録するというもの。これによりコスメやアパレル、スイーツなど自社で店舗と物流センターや工場を運営している企業の業務を効率化し、リードタイム短縮による店舗在庫の削減を実現する。

<在庫スイートクラウドとスマレジのAPI連携 イメージ>
20221220infujion1 520x220 - インフュージョン/POSレジと在庫管理システムを自動連携

特長は、発注する店舗側は、発注用データの作成、メールや電話、FAXでの依頼が不要となり、発注を受けた物流センター側も「在庫スイートクラウド」への出荷指示登録が不要となり、すぐにピッキング作業を行うことができること。また、出荷指示データへの二重入力や入力ミスもなくなり、作業効率化にもつながる。複数店舗、複数のスマレジ契約でもワンプライスで提供する。

同社は、今後「在庫スイートクラウド」において、店舗の在庫管理を行えるよう「スマレジ」の連携を強化し、小売り業者をはじめ導入拠点数1000拠点を目指すとしている。

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