東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、本州四国連絡高速道路は1月5日、年末年始期間(12月28日~1月4日)の高速道路の交通状況(速報)を発表した。
それによると、同期間の平均日交通量は3万5200台で、コロナ禍前(2019年度)との比較で10%減、2021年度比は増減なしだった。
内訳は小型車が3万300台、大型車が4900台で、2019年度比は小型車が13%減、大型車が17%増となった(2021年度比は小型車1%増、大型車4%減)。
また、10km以上の渋滞回数は124回で、2019年度比39%減、2021年度比36%減となった。うち30km以上の渋滞は1回で、2019年度比87%減、2021年度比94%減だった。
唯一発生した30km以上の渋滞は、東北自動車道(上り線)「久喜白岡JCT」付近で1月2日18時10分頃に発生した31.5km。
そのほか、特に長い渋滞は、東名高速道路(下り線)「大井松田IC」付近で12月30日8時55分頃に発生した27.5km、九州自動車道(上り線)「八女IC」付近で1月2日18時30分頃に発生した27.0kmなどがあった。
高速道路/お盆期間の渋滞予測、最長は10日の東名・東北道で45km