NEXCO中日本は新たな中継輸送拠点として、E1東名高速道路(E1 東名)の浜松西IC近傍に「コネクトエリア東名浜松西」を、また静岡市内の国道1号岡部バイパス沿いに、遠州トラックと有限会社マーキュリーと連携した「コネクトエリア静岡」を、2025年6月1日に開業する。
中継輸送とは、中継拠点でドライバー交替またはヘッド交換により積荷を交換することで長距離運行を複数のドライバーで中継し、各ドライバーが日帰りで勤務できるようになる仕組み。労働時間短縮、労働負担軽減など労働環境の改善が期待され、働き方改革にも繋がる。
NEXCO中日本は現在、遠州トラックと共同で長距離トラックドライバーの労働環境・働き方の改善に寄与することを目的に、中継輸送拠点「コネクトエリア浜松」を運営しており、新たに2拠点が加わることとなる。
新拠点開設により、「コネクトエリア」の駐車バース数が3割増強され、深夜時間帯の飽和状態の緩和を図る。また3拠点の相互利用が可能となることで、円滑・的確な中継輸送に対応する。
■コネクトエリア東名浜松西
場所:静岡県浜松市中央区湖東町5720(遠州トラック浜松営業所内)
アクセス:E1 東名 浜松西ICから1km
駐車スペース:4バース(幅3.5m×全長17m)
事業者:NEXCO中日本・遠州トラック
■コネクトエリア静岡
場所:静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷942(静岡市物流団地協同組合内)
アクセス:E1A 新東名高速道路(E1A 新東名)藤枝岡部ICから約8km
E1 東名 焼津ICから約8km
駐車スペース:6バース(幅3.5m×全長17m)
事業者:NEXCO中日本・遠州トラック・有限会社マーキュリー
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