デカルト・データマインは1月13日、アジア発米国向け(往航)12月分と、米国発アジア向け(復航)11月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較 12月>
それによると、12月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は131万380TEU(前年比23.2%減)となった。また、2022年の累計は1964万5542TEU(4.2%減)となりました。
中国発が4か月連続二桁減の30%減となるなど、ベトナム発と日本発を除くすべての国・地域が前年同月を下回った。
なお、米国向け世界合計は4か月連続の減少で194万4096TEU(19.3%減)となり、2022年の累計は2793万8392TEU(3.4%減)となった。
アジア主要10か国・地域発米国向けの荷動き上位品目は、1位が家具類、2位が機械類、3位が電子電機と続き、全品目が前年同月を下回った。
<米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較11月>
一方、米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース)の11月分は、46万4971TEU(7.7%増)だった。
国・地域別では、1位の中国向けをはじめ、韓国とインドネシアを除いた7か国・地域が前年比プラスとなった。
品目別の輸送量は、1位がパルプ・古紙、2位が牧草・豆類、3位がプラスチックと続いた。
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