ヤマタネが2月2日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高381億1500万円（前年同期比8.9％増）、営業利益27億7800万円（23.1％増）、経常利益28億1800万円（37.3％増）、親会社に帰属する四半期純利益16億7100万円（21.5％増）となった。
物流部門の売上高は184億200万円（11.5％増）、営業利益は20億5900万円（16.6％増）だった。
国内業務では、業務用飲料等の荷動きが回復基調となり、さらに前期に獲得した新規荷主も業績に寄与。国際業務では、海外引越を中心として取扱い件数が前年同期を上回ったほか、2022年4月に100％連結子会社となったシンヨウ・ロジの業績も堅調だった。
通期は、売上高513億円（9.7％増）、営業利益33億円（9.9％増）、経常利益32億円（20.5％増）、親会社に帰属する当期純利益18億5000万円（0.9％増）を見込んでいる。
